くしゃみ大好き!

くしゃみにとらわれたある男の半生を綴る

くしゃみ観察(中学校編2)

  • 2年生のときに同じクラスになったMさん。身長が小さくてちょっとぽっちゃり。でも可愛らしく声も高い女の子だった。この子のくしゃみが特徴的で、「チッ!」という短いチ音潤い系くしゃみ。鼻が弱いのかしょっちゅうくしゃみをしていた。あるとき外でなんかの授業で待機していたら、すぐ隣で別の女の子と話していたMさんが「ウゥチッ!」とくしゃみ。そこから止まらなくなったらしく、20秒~30秒の間隔でずっと10回くらいくしゃみをしていた。
  • 同様に同じクラスのTさん。色白で身長が高くでも顔が小さい美人の子。この子のくしゃみは渇き系+叫び系。大きな声で「フォッツフォン!」とちょっと変わってて、授業中にそんなくしゃみするもんだからクラス中から注目されてた。本人はくしゃみするたびにちょっと恥ずかしそうに照れ笑いしてた。
  • 部活が同じ後輩の子。かなりぽっちゃり系で正直言えばそこまで美人ではなかった。でもくしゃみがとても印象に残っている。潤い系ではっきりとくしゃみの発音をする子。「ひぃっっぃいブシュン!ひぃっっぃいブシュン!」と「ひ」の部分がすごく強調されてて特大のくしゃみを2~3連発していた。朝練で自分の教室で着替えていると、窓の外の遠くから「ヒップシュン!」とくしゃみが響いて聞こえてきた。窓の外を見ると50mくらい遠くからその子がくしゃみしているのが見えた。

くしゃみの分類~叫び系

 くしゃみの分類シリーズは不定期で掲載していきます。私なりの分類ですが、ネーミングセンスに自信がなくもしかしたら途中で変えていくかもしれませんのでご了承ください。
 くしゃみの擬音として「ハックション」とか「クシュン」なんてのがあります。前知識の記事でも書きましたが、圧縮期がはっきりしている場合、「ハッ」と「クシュン」の間に発声しないはっきりとした間があります。この間を作らずに「ハークション」とシームレスに発音するタイプ。これを私は「叫び系」と呼んでます。
 このタイプは乾き系、潤い系両方ともいます。動画で例を示すと、
https://www.youtube.com/watch?v=hAUwQ3UsqAg
の2人目、3人目は叫び系に属します。

 わりと大きい豪快なくしゃみになります。

目覚め

 ちょっと今回大人の話描きます。というかもともとそういうブログとして始めたのでそんな感じで読んでください。

 最初、このブログのタイトルは「あるくしゃみフェチの半生」だったかな?ちょっと万人向けでないかなと思ってタイトルは現在の「くしゃみ大好き!」に変えましたが、ぶっちゃけ私はくしゃみフェチです。ときどきフェチという言葉を単なる「好き」という意味で使う人を見かけます。テレビとかで「私は寺フェチです」とか言ってた人がいたけど、そんなのフェチじゃないだろと思ってしまいます。フェチというのはズバリ「性欲」の対象なのです。性欲の対象となれば、男としてはちゃんと下半身が反応するのです。私にとって女性のくしゃみが何よりも超える性の対象です。

 自分がそうだと気付いたのが中学生時代。それに気付かせてくれたのが先日ブログで描いた「後藤散の風邪薬」のCMです。数少ない女性のリアルくしゃみを見せてくれるこの映像を私は何度も繰り返し見ました。お気に入りのところで静止してずっと見たり、静止画を自分でスケッチしたり。そしてある日その静止画の写真を取ることを思いついたのです。当時、デジカメとかなかった時代。親のアナログカメラをこっそり持ち出し、自分でフィルムを買ってきてお気に入りの場面をカシャカシャ取りました。これならビデオ使わなくていいし、自分の部屋で好きなときに見れる!出来た写真を自分の机の中に入れて、存分に眺めて少女のくしゃみ顔を堪能してました。

 そうしてると、あるとき気付いたのです。勃起してることに。「あ、自分ってそんななんだ・・」と気付いた瞬間でした。私の目覚めの瞬間です。これまで男性のくしゃみでもつい見てしまうことが多かったのですが、この時期以降、好きな対象は女性のくしゃみのみになりました。フェチとかいう言葉もなく、インターネットもない時代。こんなの世界で自分だけだろうなと思いながらも、それでもくしゃみで興奮するのは変わりなくずっと続いていくことになります。