くしゃみ大好き!

くしゃみにとらわれたある男の半生を綴る

AVレビュー~ハクション大女優

 くしゃみフェチというのは本当に珍しいと思いますが(もしかして案外多いのかもしれませんが・・)、AV業界は思ったよりも多様化したフェチに対応してまして、くしゃみを題材にしたAVも多数出ております。もっとも、鼻責め関連ということで出ているのが多いのですが、その中にもなかなか見ごたえがあるものもあります。そこで、私が見てきたくしゃみAVレビューというのをやっていきたいと思います。


 まずは一つ目、ハクション大女優。
 アロマ企画というフェチ系のAVメーカーから出てます。出たのは結構前で、確か1998年くらい。
私が知ってるかぎり、一番古いくしゃみ題材のAVです。内容は4人の女性が紙縒りでひたすらくしゃみをするといったもの。当時はやはりくしゃみの映像コンテンツはほとんどなかったので、これは私にとって夢にまで見た・・と思って、貧乏学生のくせにちょっと親にせびってお小遣いをもらって買った記憶があります。
 いざ見てみると・・
 なんだろう、本当なら無茶苦茶興奮するはずなのに、なんか最初は若干引いた記憶があります。
理由は以下の通り。

  1. 表紙にもあるのですが、少し、どころかかなり汚い。鼻クソや鼻水の描写が意図的なのか偶然なのかかなり含まれています。くしゃみと同時に出る鼻水は若干ながら好きなところはありますが、ここまで出っぱなしで垂れ下がってる状態をずっと見てて、流石に引いた感じがありました。
  2. 好みのタイプのくしゃみがなかったです。4人中4人ドライ系のくしゃみで鼻の穴の広がりも若干私には物足りなかったです。
  3. 2人目は目隠し、4人目は目にモザイクが入っており、ここが非常に惜しかった。くしゃみを楽しむ視点で、目の表情が非常に重要だということを再認識しました。(もっとも、目だけではなく、顔全体が見えることがすごく大事)

 こういった具合に、最初の印象はあまりよくなく、就職のために上京するときの掃除のときにほかのエロ雑誌とともに捨ててしまいました。上京後、買いなおして改めて見直して、まあ随所に良いところはあるし、やっぱりくしゃみを見るのはいいなとは思ったのですが。ただ、この作品を見る場合はそこを事前知識をもって見ないとかなり面食らいます。


 なんか否定的なことたくさん書きましたが、よかったところを言えば、4人目は必見です。風邪を引いてたのか、もともと鼻が弱いのか、単発系の大きなくしゃみを連発してくれます。鼻水がすごくて、そこを見るのは少し慣れがいりますが、くしゃみと同時に噴射する様を見ることができます。表情もよさそうなんですけど、上述した通り目がモザイクなのが残念でした。