くしゃみ大好き!

くしゃみにとらわれたある男の半生を綴る

目覚め

 ちょっと今回大人の話描きます。というかもともとそういうブログとして始めたのでそんな感じで読んでください。

 最初、このブログのタイトルは「あるくしゃみフェチの半生」だったかな?ちょっと万人向けでないかなと思ってタイトルは現在の「くしゃみ大好き!」に変えましたが、ぶっちゃけ私はくしゃみフェチです。ときどきフェチという言葉を単なる「好き」という意味で使う人を見かけます。テレビとかで「私は寺フェチです」とか言ってた人がいたけど、そんなのフェチじゃないだろと思ってしまいます。フェチというのはズバリ「性欲」の対象なのです。性欲の対象となれば、男としてはちゃんと下半身が反応するのです。私にとって女性のくしゃみが何よりも超える性の対象です。

 自分がそうだと気付いたのが中学生時代。それに気付かせてくれたのが先日ブログで描いた「後藤散の風邪薬」のCMです。数少ない女性のリアルくしゃみを見せてくれるこの映像を私は何度も繰り返し見ました。お気に入りのところで静止してずっと見たり、静止画を自分でスケッチしたり。そしてある日その静止画の写真を取ることを思いついたのです。当時、デジカメとかなかった時代。親のアナログカメラをこっそり持ち出し、自分でフィルムを買ってきてお気に入りの場面をカシャカシャ取りました。これならビデオ使わなくていいし、自分の部屋で好きなときに見れる!出来た写真を自分の机の中に入れて、存分に眺めて少女のくしゃみ顔を堪能してました。

 そうしてると、あるとき気付いたのです。勃起してることに。「あ、自分ってそんななんだ・・」と気付いた瞬間でした。私の目覚めの瞬間です。これまで男性のくしゃみでもつい見てしまうことが多かったのですが、この時期以降、好きな対象は女性のくしゃみのみになりました。フェチとかいう言葉もなく、インターネットもない時代。こんなの世界で自分だけだろうなと思いながらも、それでもくしゃみで興奮するのは変わりなくずっと続いていくことになります。