くしゃみ大好き!

くしゃみにとらわれたある男の半生を綴る

くしゃみフェチになったきっかけ

まずはこのフェチになったきっかけでも。


確か5~6歳のころだったと思う。

当時、学研(今でもあるのかな)という定期雑誌を取っていた。児童向けの学習雑誌なのだが、その中に「くしゃみ」という題名でくしゃみがどんなものかを特集していたのだ。

まず、この「くしゃみ」という単語がなんかすごく気にいった。なんといえばいいのだろう。とにかくその響きが妙に自分の心をとらえたのだ。

その特集の中で、マンガ形式の絵があった。ある少年が居て、その少年の鼻の中に小さな妖精が入っていき、少年の鼻の穴をくすぐり、少年がくしゃみをするというものだ。

他にもほこりやコショウなどで女の子が鼻をむずむずさせる絵などあり、

何か「面白い」と思った。単に興味を持つとかではなく、ものすごく惹かれた。


このとき、本当にくしゃみ出るのかなとこっそり家のコショウを持ちだして吸ってみた記憶がある。このときは出なかったが代わりに鼻水がずるずるになり、母に「風邪引いたの?」と心配されてしまった。


とにかくそんなわけで、このことが「くしゃみ」にものすごく興味を持ったきっかけとなり、この後の私の人生(といえば大げさか。私の生活)に大きな影響を及ぼすことになる。