くしゃみを分類する上で一番単純な分け方は、タイトルにも書いた「Wet」と「Dry」。これは英語だけど直訳すると「湿っぽい」と「乾いた」と言うべきだろうか。なんで英語?と思うかもしれないが、くしゃみフェチのネット上での起源は私の知ってる限りアメリカにある。そこでくしゃみを表す表現として使用されていたのがこの「Wet」と「Dry」である。普通の人が聞いたらどう思うだろうか?くしゃみフェチからすればこんな分かりやすい表現はない。
「湿っぽい」くしゃみとは、「クシュン」、「クチュン」といった、飛沫が飛ぶような発音、「し」音、「ち」音が出るタイプのものである。呼出期に歯を閉じるとこのような発音になる。対して「乾いた」くしゃみとは・・これはなかなか擬音化しづらい。あえてするなら「アッフン!」とかだろうか。咳みたいに喉から出すくしゃみである。これは呼出期に口を閉じない。
後にある形でいろんな人にこの説明をすることになるのだが、なかなか分かってもらえない。なので以下の動画で例を出す。
https://www.youtube.com/watch?v=W7xCr9bD4XM
https://www.youtube.com/watch?v=hAUwQ3UsqAg
一つ目の動画でくしゃみを出す順番に1~5、二つ目の動画で6~9とすると、以下のように分類できる。
- 湿っぽい:4、6、8、9
- 乾いた:1、2、3、5
おそらく、多くの人がくしゃみと言われて連想する典型的なタイプは「湿っぽい」くしゃみのほうだと思う。「乾いた」くしゃみは小さいと咳みたいに聞こえるので。ただ人口比の割合でいうと、乾いたくしゃみのほうが多い気がする。
そして、私の好みは断然湿っぽいくしゃみ。成人女性が「クシュン」としたタイプのくしゃみするとくしゃみフェチの人ではなくても萌えてしまうだろう。ただ一歩間違えるとかとちゃんみたいな「イーックシ!」みたいになるけど、自分はこっちも好きです。